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目指すゴールは
「ここで働いてよかった」と言える保育園。
新園長による組織改革

「すくすく・にっこり・なかよく・ぐんぐんと」を保育理念に掲げ、遊びと体験重視の保育を実践する香椎浜保育園。福岡市東区の千早駅から徒歩12分という便利な場所に位置し、都市と自然の環境をどちらもバランスよく享受できるのが魅力だ。

そんな香椎浜保育園で理事長と園長を兼任する越野孝明先生は、入職当初はICT担当の副園長であり、2023年春に現在の役職に就いたというユニークな経歴の持ち主だ。担任を務める先生たちからは「越野園長が来てからたくさんの変化があった」「以前よりも働きやすくなった」と前向きな声が聞こえてきた。

組織改革の主導者である越野園長と、長年に渡りこの場所で保育を続けてきた勝山主任。そして、変遷の中でひたむきに保育に取り組んできた3人の担任保育士たち。異なる立場の三者に、それぞれの今の想いを聞いてみた。

性善説型のマネジメントスタイルを取り入れ、風通しのよい組織を目指す


─越野園長はICT担当の副園長から理事長兼園長に転身したとのこと。保育現場に対してどのような感想を持ちましたか。

越野園長「初めてここに来たときは、子どもたちの楽しそうな声が溢れる素敵な職場だと感じました。しかし、実態を知るうちに驚くことがたくさん出てきたんです。休憩が取れないことや勤務実態がしっかりと管理されていないこと、年休は園から支給されるものという暗黙の了解、他業種と比較した際のICT化の遅れなど、数々の問題が見えてきました」

─そういった問題を解決するために、今のポジションに着任したのですか。

越野園長「色々な人と園の問題点について意見を交わし、最終的に自分がトップになりました。以降はスピード感を持って改革に着手し、今日まで問題点の改善に努めてきました。分かりやすい変化が見られたのは離職率ですね。私が園長になる以前は33%だった離職率が現在は10%台まで下がりました。年休取得率も上がってきており、職員からは『休みが取りやすくなった』という声も聞こえています。まだまだ課題は残っていますが、組織が少しずつ良い方向へと変化していることを感じます」

─具体的な改革の内容について教えてください。

越野園長「職員たちを信じて自発的に動いてもらう、言わば『性善説型のマネジメントスタイル』を取り入れています。以前は管理型のマネジメントが当たり前になっていたため、どうせ認められないなら最初からやらないほうがいいと、自発的に動くことを諦めてしまう職員が多かったんです。現在は、やってみたいことや新しいアイデアについて職員から相談を受けたら基本的には賛成し、背中を押すように意識しています」

─先生たちが挑戦しやすい環境を整えているのですね。

「はい。それから、職員配置の見直しをしたことも改革の一つです。これまでは40人の幼児クラスを保育士が2人体制で見ていたのですが、3人体制に変更しました。3人のうち1人は新卒の職員を配置し、先輩のもとで保育を学べるようにしています。この変更によって職員に余裕が生まれました。特にプレッシャーを感じやすい新人保育士たちにとっては、よい効果があったように感じます」

─越野園長が目指している理想の組織とは。

越野園長「ありきたりかもしれませんが、言いたいことが言える組織ですね。そのためにも組織内における心理的安全性を追求していく必要があると思っています。ただ、言いたいことが言い合える環境であっても、なあなあな関係性に傾いてしまうのは避けたいです。保育の世界には絶対に守らなくてはいけない厳しさもあるため、その点を忘れずにバランスの取れた組織でありたいと思っています」

昔のやり方にヒントを得ながら、時代に合わせて柔軟に変化させていく


若手の頃から香椎浜保育園で働き続けている勝山主任もまた、組織に対して強い想いを持つ一人だ。越野園長とは異なる視点で組織を見つめる勝山主任にも話を聞いた。

─長年に渡り香椎浜保育園で働いてきた勝山先生から見て、ここはどんな園ですか。

勝山主任「香椎浜保育園に来たお子さんはこういうことが上手になります、とかこう育ちますよ、といったことはお伝えしていません。0歳から6歳までの園生活の中で、自分の興味のあることや楽しい遊びをたくさん見つけて、友達とたくさん関わり、『保育園が楽しい』と感じてもらえることを目指しています。園庭はそれほど広くないのですが、近くにある大きな公園を活用しながらお花見やセミとり、落ち葉ひろいなど四季折々の自然遊びを保育の中に取り入れています」

─担任の先生たちをフォローする上で心掛けていることはありますか。

勝山主任「褒めることや認めることを意識しています。たとえば、泣きながら登園した子がいたときに、担任職員が『私のクラスの子の泣き声が聞こえたから』と言って、その子を玄関まで迎えにきたことがありました。彼女の視点や姿勢に感心したので『よく気づいたね、すごいね』と言葉で伝えました。もちろん、厳しく指導しなくてはいけない場面もあります。子どもたちの安全に関わることなど、絶対に守らなくてはいけないことはしっかりと伝えています」

─香椎浜保育園の過去と現在を比較して、どのようなことを感じていますか。

勝山主任「初代の園長は厳しい人でしたが、子どもに対して深い愛情を持っていました。昔、教材づくりをしているときに『先生にとっては同じ30個でも、子どもたちにとっては1人1個の大切なものだよ。ちゃんと1つ1つ丁寧に真心を込めて作りなさい』と、園長から指導されたことがありました。初代の園長が大切にしてきた思いにも共感できる点がたくさんあり、今の保育の中で、子どもへの眼差しや関わり方に活かされているような気がします。昔のよいところはそのまま引き継ぎながら、変えるべきところは時代に合わせて柔軟に変化させていきたいです」

働き方の改善と挑戦できる保育環境の整備。保育士たちが感じる園の変化


担任として活躍する3人の先生の声も紹介しよう。入職して4年目を迎えた小島先生、平塚先生、宮崎先生だ。組織改革の前後を知っている彼女たちは今、どんな想いを持って仕事をしているのだろうか。

─入職4年目を迎え、保育の仕事についてどう感じていますか。

小島先生「とても楽しいです。4年目を迎えて、やってみたいことも増えてきました。昨年度は同期の平塚先生と2人で担任をさせてもらい、今までやったことがないことにもたくさん挑戦させてもらいました。今年度も必死に保育をする毎日ですが、子どもたちの笑顔を見ると嬉しくなります」

平塚先生「クラスの保護者の方から、『我が子が明るくなった。先生が担任でよかった』と言ってもらえたことがあり、保育の仕事をしていてよかったなあと実感しました。クラスの楽しい雰囲気を保護者の方にも伝えることができたのであればとても嬉しいです」

宮崎先生「私は新卒で勤めた園を辞めて北海道の牧場に転職し、その後に香椎浜保育園に就職したんです。動物と関わる仕事がしたくて牧場で働いていたのですが、子どもたちが愛しくなって再び保育現場に戻ってきました。保育の世界を一度離れたことにより、保育の仕事の魅力や子どもと関わる楽しさについて深く考えるきっかけができたと思います。今は牧場で培った探究心を活かして日々の保育を楽しんでいます」

─越野園長が組織改革を進めていますが、先生たちから見て職場にどのような変化がありましたか。

平塚先生「休みが取りやすくなりました。以前は、休みは取ってはいけないもので、それが当たり前だと思っていました。正直、今も気が引けるところはありますが……。でも、園長たちから休みを取ることを勧められるので意識して休むようになりました」

小島先生「昔の名残が根強いので、働き方の変化に戸惑うことはありますし、完全に変わっていくにはまだ時間がかかるかもしれません。でも、勤怠管理が正確になったことをはじめ、管理の体制が少しずつ整えられつつあることを肌で感じています」

宮崎先生「園長は私たちの働き方を第一に考え、心地よく働ける環境づくりを進めてくれています。一方、勝山主任は子どもたちを第一に捉え保育のアドバイスをしてくれます。働き方が改善され、保育でも色々と挑戦できる環境が整い、組織全体がプラスの方向に進んでいると感じます。働き方の改善に伴い保育もよくなっていくだろうと園長も言っていました」

─園長と主任の間で役割分担がなされていることにより、働きやすさと保育のしやすさが両立する職場環境になったのですね。素晴らしいです。

平塚先生「以前は残業や持ち帰り仕事が多かったのですが、現在は仕事が効率化されたことで保育士の業務負担が減り、そのおかげでプライベートな時間も充実しています。仕事終わりに遊びに行けるようにもなりました。それも近年の変化の1つですね」

─プライベートが充実すると保育にも集中できそうですね。今後の保育が楽しみですね。

平塚先生「これまで色々とやりたいことに挑戦させてもらいましたが、まだやってみたいことがたくさんあります。新しいことに楽しくトライしていきたいです!」

宮崎先生「今年度は5歳児クラスを担任しているので、子どもたち自身が色々な意見を出してくれるんです。子どもたちの声を保育に取り入れ、同じ目線に立つことを忘れず、色々な行事を頑張っていきたいです」

小島先生「私は0歳クラスを担任しているので、子どもたちにとって安心できる存在になれるように頑張ります」

「ここで働いていてよかった」と言ってもらえる保育園にしたい


─担任の先生たちも組織の変化を感じているようですね。

越野園長「そうですね、確実に変化していると思います。しかし、まだまだ課題はありますね。園の魅力や働きやすさの水準が一定以上でないと、辞めてしまう職員が多くなります。成長できるからここにいたい、ここなら楽しいことができるだろうと感じた人に長く勤めてもらえるよう、今後も園の魅力を高め、働く環境を整えていきたいです」

─離職する人を0にすることはなかなか難しいですよね。ただ、前向きな理由で離職した方が別の場所で香椎浜保育園の魅力を伝えるメッセンジャーになる可能性もあるかもしれませんね。

越野園長「たしかに、別の業界で挑戦したいという理由で辞めた職員を前向きに送り出したこともあります。いつでも戻ってきていいからねと伝えた上で、新しい挑戦を応援しました。そして、離職する職員もいる一方でこの場所に魅力を感じて新たに仲間入りしてくれる人もいます。もともとパート職員として活躍していた人が2名、今年の4月から正職員になりました。保育へのモチベーションも高く、私が話したビジョンにも共感してくれる頼もしい人たちです。そんな人たちが仲間入りしてくれて、とても嬉しく思っています」

─最後に、越野園長が目指すゴールについて教えてください。

越野園長「先生たちが『ここで働いていてよかった』と言える保育園にすることです。1年ちょっとで達成できる目標ではありません。ここから環境をどう変化させ、どこまでよくしていけるか。時間はかかるかもしれませんがこれからも挑戦を続けていきます」

大きな変化の最中にある香椎浜保育園。越野園長をはじめとする職員の皆さんが、やりがいや喜びだけでなく、現在の課題感や戸惑いについても正直に語ってくれた。

園長の言うように、一朝一夕では成し遂げられない改革かもしれない。しかし、この場所をよりよくしたい、この場所でよりよい保育をしたいという強い意志と情熱が真正面から伝わってくる時間だった。

募集要項

募集要項

法人名 社会福祉法人倫友会
園名 香椎浜保育園
所在地 福岡県福岡市東区香椎浜1丁目3-20
電話番号 092-672-2323
園児数 190人
職員数 43人(2024年6月1日時点、内産休2人)
募集職種 (1)保育士、(2)調理スタッフ、(3)看護師
仕事内容 (1)保育士の仕事内容
保育士業務全般
日々の保育(持ち帰り仕事なし!)
保護者のフォロー
行事の企画/実施
書類作成(日案・月案、児童表、お便りなど)
(2)調理スタッフの仕事内容
給食調理員業務全般
(3)看護師
0歳児クラスの保育
園児・職員の怪我・病気の際の手当て・治療
健診等の医師等のフォロー
雇用形態 (1)保育士
正規職員:短大・大学新卒者
フルタイムパート:中途採用
(2)調理スタッフの仕事内容
フルタイムパート:中途採用
(3)看護師
フルタイムパート:中途採用
給与 (1)保育士 正社員の給与
正規職員:短大・大学新卒者
◆四大卒
月給 244,542 円
(内訳)
基本給 181,300円
諸手当 63,242円
◆短大・専門卒
月給 232,197円
(内訳)
基本給 170,600円
諸手当 61,597円 ※別途支給手当(上記以外の手当)
通勤手当、住居手当、家賃助成、奨学金助成、扶養家族手当など
フルタイムパート:中途採用◆給与内訳
基本給 160,000円
時給 1000円✕8時間✕20日
通勤手当 11,000円(1日550円✕20日)
※当園から2キロ以上ある場合のみ

(2)調理スタッフ 常勤パートの給与〜
フルタイムパート:中途採用
◆給与内訳
基本給152,000円(時給950円✕8時間✕20日)
通勤手当 11,000円(1日550円✕20日)
※当園から2キロ以上ある場合のみ

(3)看護師
フルタイムパート:中途採用
相談の上決定

*試用期間 3か月(試用期間中給与の変動なし)

待遇 / 福利厚生 社会保険完備(労災保険/雇用保険/ 健康保険/厚生年金保険)
職員向け給食あり
勤務地 香椎浜保育園(福岡市東区香椎浜1丁目3-20)
勤務時間 (1)保育士
正規職員:短大・大学新卒者 実働8時間、休憩1時間 シフト制
フルタイムパート:中途採用 実働8時間、休憩1時間 (シフト制 or 固定)
(2)調理スタッフの仕事内容
フルタイムパート:中途採用 実働8時間、休憩1時間 (シフト制 or 固定)
(3)看護師
フルタイムパート:中途採用 実働8時間、休憩1時間 (シフト制 or 固定)
休日休暇 年末年始休暇、有給休暇、産前産後休暇
育児休暇、慶弔休暇、介護休暇
応募資格・条件 (1)保育士
正規職員:短大・大学新卒者 保育士資格
フルタイムパート:中途採用 保育士資格
(2)調理スタッフの仕事内容
フルタイムパート:中途採用 なし(給食調理経験があれば尚良し)
(3)看護師
フルタイムパート:中途採用 正看護師(小児科での経験があれば尚良し)
求める人物像 「ユーモアがあり、元気な人」と一緒に働きたいです。 自分なりの意見を気持ちのいいコミュニケーションを通じて発信・進化させることができる人です。
ただ真面目なだけ、人に合わせるだけではなく、子どもと一緒に元気に遊び、嬉しいことや面白いこと、悲しいことや嫌なことなど様々な感情を共有できる人を募集しています!
選考プロセス 人物重視のため 面接のみ(1回ないしは2回)
ホームページ https://www.hoicil.com/f/xfvsbc
Instagram https://www.instagram.com
/kashiihama_hoikuen/
X(旧Twitter) https://x.com/kshhmNursery

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